人間の尊厳と自立
時間数 | 5時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数18問 |
担当講師 (添削担当) | 渡邊 典子 |
授業の目的・狙い | 人間の尊厳と自立 |
授業内容 | ・人間の多面的な理解と尊厳 ・自立・自律の支援 ・人権と尊厳 |
到達目標 | 尊厳の保持、自立・自律の支援、ノーマライゼーション、利用者のプライバシーの保護、権利擁護等、介護の基本的な理念を理解している。 |
社会の理解Ⅰ
時間数 | 5時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数18問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 介護保険制度の理解 |
授業の内容 | ・介護保険制度創設の背景と目的 ・介護保険制度の基礎的理解 ・介護保険制度における専門職の役割 |
到達目標 | 介護保険制度の体系、目的、サービスの種類と内容、利用までの流れ、利用者負担、専門職の役割等を理解し、利用者等に助言できる。 |
社会の理解Ⅱ
時間数 | 30時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数90問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 社会のしくみの理解 |
授業の内容 | ・生活と福祉 ・社会保障制度 ・障害者自立支援制度 ・介護実践に関連する諸制度 |
到達目標 | 家族、地域、社会との関連から生活と福祉をとらえることができる。 社会保障制度の発達、体系、財源等についての基本的な知識を習得している。 障害者自立支援制度の体系、目的、サービスの種類と内容、利用までの流れ、利用者負担、専門職の役割等を理解し、利用者等に助言できる。 成年後見制度、生活保護制度、保健医療サービス等、介護実践に関連する制度の概要を理解している。 |
介護の基本Ⅰ
時間数 | 10時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数30問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 介護福祉士と介護の考え方 |
授業の内容 | ・介護福祉士の制度 ・尊厳の保持、自立に向けた介護の考え方と展開 ・介護福祉士の倫理 |
到達目標 | 介護福祉士制度の沿革、法的な定義・業務範囲・業務等を理解している。 個別ケア、ICF、リハビリテーション等の考え方を踏まえ、尊厳の保持、自立に向けた介護を展開するプロセス等を理解している。 介護福祉士の職業倫理、身体拘束禁止・虐待防止に関する法制度等を理解し、倫理を遵守している。 |
介護の基本Ⅱ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 介護福祉士による介護実践 |
授業の内容 | ・介護を必要とする人の生活の理解と支援 ・介護実践における連携 ・介護における安全の確保とリスクマネジメント ・介護福祉士の安全 |
到達目標 | 介護を必要とする高齢者や障害者等の生活を理解し、ニーズや支援の課題を把握することができる。 チームアプローチに関わる職種や関係機関の役割、連携方法に関する知識を習得している。 リスクの分析と事故防止、感染管理等、介護における安全確保に関する知識を習得している。 介護福祉士の心身の健康管理や労働安全対策に関する知識を習得している。 |
コミュニケーション技術
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 西川 久美子 |
授業の目的・狙い | コミュニケーション技術 |
授業の内容 | ・介護におけるコミュニケーション ・介護におけるコミュニケーション技術 ・介護場面における利用者 ・家族とのコミュニケーション ・介護におけるチームのコミュニケーション |
到達目標 | 利用者・家族とのコミュニケーション・相談援助の技術を習得している。 援助関係を構築し、ニーズや意欲を引き出すことができる。 利用者の感覚・運動・認知等の機能に応じたコミュニケーションの技法を選択し、活用できる。 状況や目的に応じた記録、報告、会議等での情報の共有化ができる。 |
生活支援技術Ⅰ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 西川 久美子 |
授業の目的・狙い | 自立に向けた介護の方法 |
授業の内容 | ・生活支援とICF ・居住環境の整備と福祉用具の活用 ・移動・移乗の介護技術の基本 ・食事の介護技術の基本 ・入浴・清潔保持の介護技術の基本 ・排泄の介護技術の基本 ・着脱、整容、口腔清潔の介護技術の基本 ・家事援助の基本 |
到達目標 | 生活支援におけるICFの意義と枠組みを理解している。 ボディメカニクスを活用した介護の原則を理解し、実施できる。 介護技術の基本(移動・移乗、食事、入浴・清潔保持、排泄、着脱、整容、口腔清潔、家事援助等)を習得している。 居住環境の整備、福祉用具の活用等により、利用者の環境を整備する視点・留意点を理解している。 |
生活支援技術Ⅱ
時間数 | 30時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数90問 |
担当講師 (添削担当) | 西川 久美子 |
授業の目的・狙い | 利用者の心身の状況に応じた介護 |
授業の内容 | ・移動・移乗の介護 ・食事の介護 ・入浴・清潔保持の介護 ・排泄の介護 ・着脱、整容、口腔清潔の介護 ・睡眠の介護 ・終末期の介護 |
到達目標 | 「移動・移乗」「食事」「入浴・清潔保持」「排泄」「着脱、整容、口腔清潔」「睡眠」「終末期の介護」のそれぞれついて、利用者の心身の状態に合わせた介護、福祉用具等の活用、環境整備を行うことができる。 |
介護過程Ⅰ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 西川 久美子 |
授業の目的・狙い | 介護過程の基礎的理解 |
授業の内容 | ・介護過程の基礎的知識 ・介護過程の展開 ・介護過程とチームアプローチ |
到達目標 | 介護過程の目的、意義、展開等を理解している。 介護過程を踏まえ、目標に沿って計画的に介護を行う。 チームでの介護過程を展開するための情報共有の方法、各職種の役割を理解している。 |
介護過程Ⅱ
時間数 | 25時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数75問 |
担当講師 (添削担当) | 西川 久美子 |
授業の目的・狙い | 介護過程の展開の実際 |
授業の内容 | ・介護職による介護過程の進め方 ・介護過程の実践的展開 ・施設で暮らす高齢者の介護過程 ・在宅で暮らす高齢者の介護過程 |
到達目標 | 情報収集、アセスメント、介護計画の立案、実施、モニタリング、介護計画の見直しを行うことができる。 |
介護過程Ⅲ
時間数 | 45時間 |
授業の種類 | スクーリング 面接授業 |
担当講師 | 西川 久美子 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 介護過程の展開の実践 |
授業の内容 | ・片麻痺のある高齢者の夢の実現に向けた支援 ・在宅で終末期を迎える高齢者と家族の生活支援 ・都会に住む一人暮らしの高齢者の生活支援 ・介護老人保健施設で生活する利用者への支援 ・実技評価試験 |
到達目標 | 実務者研修課程で学んだ知識・技術を確実に習得し、活用できる。 知識・技術等を総合的に活用し、利用者の心身の状況等に応じて介護過程を展開し、系統的な介護(アセスメント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直し等)を提供できる。 介護計画を踏まえ、安全確保・事故防止、家族との連携・支援、他職種、他機関との連携を行うことができる。 知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況等に応じた介護を行うことができる。 |
発達と老化の理解Ⅰ
時間数 | 10時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数30問 |
担当講師 (添削担当) | 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 老化に伴うこころとからだの変化 |
授業の内容 | ・こころの変化と日常生活への影響 ・からだの変化と日常生活への影響 |
到達目標 | 老化に伴う心理的な変化の特徴と日常生活への影響を理解している。 老化に伴う身体的機能の変化の特徴と日常生活への影響を理解している。 |
発達と老化の理解Ⅱ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 老年期の発達、成熟と健康 |
授業の内容 | ・人間の成長・発達 ・老年期の発達・成熟と心理 ・高齢者に多くみられる症状・疾病等 |
到達目標 | 発達の定義、発達段階、発達課題について理解している。 老年期の発達課題、心理的な課題(老化、役割の変化、障害、喪失、経済的不安、うつ等)と支援の留意点について理解している。 高齢者に多い症状・疾病等と支援の留意点について理解している。 |
認知症の理解Ⅰ
時間数 | 10時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数30問 |
担当講師 (添削担当) | 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 認知症の基礎的理解 |
授業の内容 | ・認知症ケアの理念と視点 ・認知症による生活障害、心理・行動の特徴 ・認知症の人とのかかわり・支援の基本 |
到達目標 | 認知症ケアの取組みの経過を踏まえ、今日的な認知症ケアの理念を理解している。 認知症による生活上の障害、心理・行動の特徴を理解している。 認知症の人やその家族に対する関わり方の基本を理解している。 |
認知症の理解Ⅱ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 認知症の医学的理解と支援の実際 |
授業の内容 | ・医学的側面から見た認知症の理解 ・認知症の人や家族への支援の実際 |
到達目標 | 代表的な認知症(若年性認知症を含む)の原因疾患、症状、障害、認知症の進行による変化、検査や治療等についての医学的知識を理解している。 認知症の人の生活歴、疾患、家族・社会関係、居住環境等についてアセスメントし、その状況に合わせた支援ができる。 地域におけるサポート体制を理解し、支援に活用できる。 |
障害の理解Ⅰ
時間数 | 10時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数30問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 障害の基礎的理解 |
授業の内容 | ・障害者福祉の理念 ・障害による生活障害、心理・行動の特徴 ・障害児、者や家族へのかかわり・支援の基本 |
到達目標 | 障害の概念の変遷や障害者福祉の歴史を踏まえ、今日的な障害者福祉の理念を理解している。 障害(身体・知的・精神・発達障害・難病等)による生活上の障害、心理・行動の特徴を理解している。 障害児者やその家族に対する関わり・支援の基本を理解している。 |
障害の理解Ⅱ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 障害の医学的理解と支援の実際 |
授業の内容 | ・医学的側面からみた障害の理解 ・障害児、者への支援の実際 |
到達目標 | さまざまな障害の種類・原因・特性、障害に伴う機能の変化等についての医学的知識を習得している。 障害児、者の障害、家族・社会関係、居住環境等についてアセスメントし、その状況に合わせた支援ができる。 地域におけるサポート体制を理解し、支援に活用できる。 |
こころとからだのしくみⅠ
時間数 | 20時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数60問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 介護に関連するからだのしくみ |
授業の内容 | ・移動・移乗に関連するからだのしくみ ・食事に関連するからだのしくみ ・入浴・清潔保持に関連するからだのしくみ ・排泄に関連するからだのしくみ ・着脱、整容、口腔清潔に関連するからだのしくみ |
到達目標 | 介護に関係したからだの構造や機能に関する基本的な知識を習得している。 |
こころとからだのしくみⅡ
時間数 | 60時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数180問 |
担当講師 (添削担当) | 村重 雅美 |
授業の目的・狙い | 心身の構造・機能と介護における観察のポイント |
授業の内容 | ・人間の心理 ・人体の構造と機能 ・移動・移乗における観察のポイント ・食事における観察のポイント ・入浴・清潔保持における観察のポイント ・排泄における観察のポイント ・着脱、整容、口腔清潔における観察のポイント ・睡眠における観察のポイント ・終末期における観察のポイント |
到達目標 | 人間の基本的欲求、学習・記憶等に関する基礎的知識を習得している。 生命の維持・恒常、人体の部位、骨格・関節・筋肉・神経、ボディメカニクス等、人体の構造と機能についての基本的な知識を習得している。 からだの仕組み、心理・認知機能等についての知識を活用し、アセスメント、観察、介護、他職種との連携が行える。 |
医療的ケア
時間数 | 50時間 |
授業の種類 | 通信学習 出題数150問 |
担当講師 (添削担当) | 渡邊 典子 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 医療的ケア実施の基礎知識 |
授業の内容 | ・総論 ・高齢者および障害児・者の喀痰吸引 ・高齢者および障害児・者の経管栄養 |
到達目標 | 医療的ケアを安全・適切に実施するために必要な基礎的知識を習得する。 |
医療的ケア演習
時間数 | 15時間 |
授業の種類 | スクーリング 面接授業 |
担当講師 | 渡邊 典子 前島 理香 |
授業の目的・狙い | 医療的ケア実施の基礎技術 |
授業の内容 | ・筆記評価試験 ・喀痰吸引:口腔5回以上、鼻腔5回以上、気管カニューレ内部5回以上 ・経管栄養:胃ろう又は腸ろう5回以上、経鼻経管栄養5回以上 ・救急蘇生法:1回以上 |
到達目標 | 医療的ケアを安全・適切に実施するために必要な基礎的技術を習得する。 |